チタンとチタン合金の機械的性質の特徴
まとめますと以下のような特長があげられます。
1.比強度が高い
チタンの比重は鋼・ステンレスの約40%で、構造材料として使用する場合、これら金属材料の半分の重量ですむことになります。このため比強度(引張強さ/比重)が高い。(鉄やステン以上、アルミの約3倍)
特にチタン合金の比強度は約500℃まで実用金属中最高の値を示します。
2.耐力/引張強さの比率が高い
チタンは引張強度に対して耐久力が高く、特にチタン合金ではその比率が90%以上という高い値を示します。
3.疲労強度が優れている
引張強さに対して疲労強度が極めて高く、疲労比(疲労強度/引張強さ)は0.5〜0.6を示します。(鋼の疲労強度は0.2〜0.3)
4.衝撃性質が優れている
純チタンは常温よりむしろ低温で靭性を有しており、またチタン合金も、鋼で現れるような低温における急激な負荷




